インドア派の道民ライダー 時々音楽

日々の内勤や絵描き作業で家に引きこもりがちな人間が気晴らしに行くバイクのソロツーリングの記録と家で聴く音楽。

令和5/10/9(月・祝) 「道の駅おとふけ なつぞらのふる里」→「道の駅 うらほろ」→「道の駅 コスモール大樹」→「道の駅・忠類」→更別の食堂→「道の駅さらべつ PiPOPA」→「道の駅 なかさつない」

~道の駅カントリーサインマグネット収集ツーリング~

 ホテルでは慣れないベッドと枕が変わったせいか睡眠と覚醒を繰り返し余り寝付けず。朝食は昨夜に買っておいたセイコーマートの納豆巻きと玉子焼き、ヨーグルトと自宅から持ってきたバナナ。

 十勝川温泉から続いて音更のもう一軒の道の駅は名前からして朝ドラに完全に乗っかったもの。マグネット以外何も買わず。同じ町で日を跨いでしまったせいで、同じカントリーサインマグネットを2つ購入してしまう。

 ドラマの舞台を再現した牛舎やサイロ。

 柳月の本店。店から出て来る人が紙袋を抱えて爆買いしている。しかし柳月は近所にある。わざわざ買うのもどうかと思い、写真だけ撮ってさっさと後にした。これを打ち込んでいる今、ちょっと調べてみたら本店限定商品が多く売られているらしい。しかし一々目移りしていたらキリが無い。バイクのリアケースは思ったよりも荷物が入らない。

 浦幌はこぢんまりとしていた。とりあえず野菜とパンは売られている。この日も朝から快晴で暖かく、客はソフトクリームばかり食ってる。

 浦幌から大樹町へ向かう途中、道路の真ん中に鶴が一羽立ちはだかって思わずバイクを停めた。通りの少ない道路でせっかくのシャッターチャンスだったのに、こういう時に限って対向車が来てしまい、鶴は畑に逃げてしまった。逃げた先の畑にもう一羽の鶴。つがいだった。群れで行動するはずだが、他に見かけなかった。さすが道東。初めて鶴を見た。

 大樹町は過去の負の歴史を払拭すべく宇宙開発全面推し。乳製品もあったが持ち歩けない。あとホリエモンの顔ののぼりがあって、道路の吐瀉物を見かけたようなしかめっ面になった。ハスカップジュースは池田町製造。他の道の駅でもよく売られていて見る度に味が気になって購入した。瓶なので汚いが昨日の下着にくるんだ。しっかりハスカップの風味が感じられて美味かった。

 大樹町も道の駅併設の生協の向かいに別のスーパーがある。


 忠類村に行く途中、きれいな丘を見かける。

 忠類村、現在は幕別町に合併された道の駅はナウマン象推し。隣の公園では子供達がキャーキャー叫びながら遊んでいる。

 せっかく忠類村地域に道の駅をつくって名前も冠しているのだから、旧忠類村のカントリーサインマグネットを作ればいいのに。忠類村地域製造のお菓子。ナウマン饅頭はほぼ中華まんじゅう。フワフワもちもちの皮、こしあんで美味い。ゆり羊羹はゆり根が入っている。羊羹自体は美味しいがそもそもゆり根は味がない。

 途中で腹が減って仕方が無かったので更別村で食堂を探す。何軒か探したのち営業していた店舗に入る。歴史を感じる建物。2時近かったが店員が大変忙しそうで少しお待たせしますが、とのこと。外からも美味しそうな匂いがして、自分が入店した後も客が途絶えなかった。
 オムライスを注文。昔ながらの薄く焼いた卵が良い。中のチキンライスはチキンではなく豚肉と何故か鳴戸。他は普通の野菜。ほかにパセリと福神漬け。全て美味い。パセリは残さず食べる。今はこってりした物を食べられないが、最後に食べるとスッとして好きだ。
 食堂の近くの公園では子供達がキャーキャーと遊んでいた。

 更別の道の駅に着いた時点でも暑くて客はソフトクリームばかり食ってる。帰りが遅くなりそうだったのであまり店内を見渡さずにさっさと買って後にした。今調べてみたらすももジャムがあったらしい。気になる。


 西日に当たってできるバイクの影がカッコイイ。

 中札内はたしか豆が名産だったはずだが、豆腐などは見かけず。見逃しただけかもしれないが。色んな施設があったらしいが帰宅時間を考慮してすぐバイクに乗った。マグネット収集を終えてからゆっくり訪れたい。  ninjaに乗ってKAWASAKIのロゴマークがついた上下のジャケットを着たライダーが格好良かったが、ヘルメットを脱いだら風に飛んでいきそうな出で立ちで勝手ながらすこしガッカリしてしまった。自分の恰好と服装は客観視して選びたい。それと、バイク駐輪場で中札内ナンバーのスクーターに乗った男が、跨がったまま発進せず家族連れを見ながらニタニタしていて不気味だった。

 日中は汗ばむほどだったのに、陽が落ちると震えるほど寒くてつらかった。バイクツーリングの出発時は小学校の遠足のようにワクワクするが、帰路は疲労と寒さと翌日の仕事が頭をちらついて非常に落ち込む。その落差がつらい。

 初めて訪れた帯広周辺は勢いがあった。少なくとも札幌の自宅近辺より若い人が多くて賑やかで、正直仕事さえあれば住みたいと思った。