インドア派ライダーのソロツーリング

日々の内勤や絵描き作業で家に引きこもりがちな人間が気晴らしに行くバイクソロツーの記録

令和6(2024)/10/14(月・祝) 斜里のビジネスホテル→「道の駅 しゃり」→「道の駅 葉菜野花(はなやか)小清水」→「道の駅 ノンキーランドひがしもこと」→「道の駅 メルヘンの丘めまんべつ」→「道の駅 流氷街道網走 (みなと観光交流センター 流氷街道網走)」→北見の蕎麦屋→「道の駅 おんねゆ温泉」

~道の駅カントリーサインマグネット収集ツーリング~


 この日も快晴。早朝は気温が下がり1℃だったようだ。なるほど夜中に寒くて起きてしまうはずだ。写真はホテルの窓から撮影。おそらく斜里岳と思われる。
 朝食は先日と同じくセイコーマートで納豆巻き、野菜入り卵焼き、苺入りヨーグルト。


 斜里の道の駅は昨日伺った話通り、夜の外観に反してかなりシンプル。キャラクターグッズが売っていたが不要。コミュニティスペースではオバサン方が世間話をしているようだった。"お土産は隣の店で"とのぼりがあったが元々ここは昨日のうちに立ち寄る予定だったので後の時間を考え素通り。
 今回決めたルートに知床半島は含まれていない。別に作成したルートで回る予定。
 グーグルのルートだけを見ていたら、天に続く道の存在を忘れる。これも今後の知床ルートでいいだろう。



 小清水町。レストランが併設されているようだった。他は特に印象に残っていない。

 小清水と網走の境界線で良い景色の橋を渡る。ちゃんと撮影できる場所も用意されていた。平和橋からオホーツク海側を見た先は濤沸湖という汽水湖で、内陸側は浦士別川らしい。その間の瓢箪のようにくびれた部分に架かっているのが平和橋。ややこしい。



 大空町旧東藻琴村地域。ノンキーランドの意味が分からないが、のんき~焼きが名物らしい。調べてみたら昨日のクマヤキと似たようなもの。ただしこちらは行列ができていなかった。すぐに買えるなら食べたかったが朝食直後では無理。チーズ入り羊羹が不思議だったので購入。

 ちゃんとチーズの味がした。羊羹と凄く合うほどでもないが美味かった。



 こちらは旧女満別町地域。東藻琴村と合併して大空町という少女漫画に出てきそうなファンシーな名前が未だに気に食わずモヤモヤしていたら、更に上を行くメルヘンだった。
 こちらは非常に混雑している。何かキャッチーでメルヘンでファンシーでハッピーでラッキーでラブリーでスマイリーでピースでドリーミーな名物でもあるのかと探してみたが、何も見つからない。相変わらず白い恋人やらロイズやらじゃがポックルやらの定番が商品棚を牛耳っている。気温が上がっているので客はソフトクリームばかり食っている。

 薄切りしたアーモンドのクッキーにホワイトチョコレートが薄く塗られてサンドされている。見た目通りに美味い。




 網走といえば監獄。そういう観光は全道の道の駅を制覇してから。店では監獄をデザインしたパッケージのお菓子ばかり。外見だけ網走監獄で中身は全然関係ないところで作ったものだろう。海鮮物はバイクでは無理だし、そもそもこういうところで売っているのは高い。仕方が無いので網走と無関係で道の駅がない置戸町の羊羹を買う。一応苺の甘酸っぱさを感じたが、あんこと苺はジャムっぽくなる。店から出てくる客はソフトクリームを食っていた。
 帰宅後、網走のマグネットを見て驚いたのだが、中身の取り出し口にわざわざセロハンテープが貼付されて一々剥がさないと取り出せなくなっている。多分、中身だけを抜き出すどうしようもない窃盗犯がいるんだろう。そのテープの粘着力が強力で無理矢理剥がそうとしたら勢いで袋まで破れてしまった。

 北見市内を通過するルートは信号の多い市街地の道路を避けて、北側の農村の道路を指し示している。せっかく初めて北見に入るなら市街地を通りたかったし、ちょうど昼時だったので飲食店を探した。それにしても暑い。市街地に入ると特に。暑さのせいか市街地だけ雪虫が飛び交っている。蕎麦屋を探したが一軒家風は満席の札、すぐ近くのは定休日、北見駅前に行けばなんとかなるだろうと行ってみてやっと見つかった。暑かったので冷たいとろろ蕎麦の大盛を注文。えんどう豆、かまぼこ、わかめが入ってめんつゆがぶっかけてある珍しい出し方だった。

 北見から留辺蘂に向かう途中、片側二車線のゆずり車線で自分のバイクが左側、乗用車が右側を併走していたら、張り込みしていた警察がパッシングしながらこちらに向かってきた。気づかないうちにスピード違反でもしたか、今まで無事故無違反でバイクを乗ってきたがとうとう違反切符を切られてしまうのかと冷や汗をかきつつ路肩に停車したら、パトカーは乗用車の方に向かっていった。警察の方を見ると、こちらには大きく手を横に振ったジェスチャーで用無しとの事らしかったのでホッとして再度発進した。あーよかった。




 北見市街を通り過ぎて旧留辺蘂町地域。世界最大級のからくりハト時計塔らしい。留辺蘂のカントリーサインはすごく好きなデザインで欲しかった。すでに疲労が出ているのと、これから帰宅までの長い道のりを考えるとゆっくりしていられない。白花豆が名産らしいので、それのお菓子を購入。帰宅後に白花かすてらのパッケージを見たら、知らない人の名前と顔写真と経歴が広告のように掲載されていてかなり胡散臭い。あのときは疲れていたり帰路を急いでいたりしたためよく見ずに買ったが、落ち着いている今なら手を出したくないデザインだ。

 美味かったけどね。美味かったけど。

 甘納豆はかなり甘い味付けだが豆の風味がしっかりしていた。美味い。

 留辺蘂の時点で帰宅時間がかなり遅くなることが判明していた。少しでも時間を短縮させるために旭川周辺の高速無料区間を使おうとしたら、事故で通行止め。クソが。高速道路で事故ってどうやって起こすんだ。 news.goo.ne.jp  高速が通行止めになったせいで、高速から降りてきた車が合流し、国道は渋滞。クソが。渋滞はそれほどでもなかったがクソ。途中で上川の層雲峡温泉を通過した際、"本日空き室あります"の文字で咄嗟にウィンカーを出しそうになった。
 やっぱり今回も旭川を過ぎてからのルートがつらい。この前みたいなヤンキー車には遭遇しなかったけど。高速を使えば1時間ちょっと短縮できるが、3,370円のオプション料金。
 みんながグーグルなどのナビの指示で275号線を走っているとしたら、あえて12号線に変えてみるというのも手かもしれない。交通量が少なければ、後ろの車から車間を詰められることもなくなりそうだ。