~道の駅カントリーサインマグネット収集ツーリング~
この日はいつもより早く出発、しばらく走ってもまだ午前中なのが嬉しい。
それに加えて、バイク日和と呼ぶ以外に言葉が見つからないほどの素晴らしい晴天。気持ちいい。早起きは三文の得。
途中で深川の道の駅に寄り、先日買わなかったウロコダンゴを購入。人気商品なのか店員が補充していた。賞味期限が2,3日なので美味しいうちに口の中へ。つきたてのように柔らかい食感と、米の風味と程よい甘さ。あんこや抹茶の風味も良い。
道の駅の駐車場が満車で初めて駐車待ちを食らう。何で混んでいるのか中に入ってみると、陶器市が開催されていた。イベントが出来る広い会場も併設されているようだ。それにしても旭川は暑かった。札幌よりも暑く感じた。店内ではフードコートがあったがソフトクリームは販売してなかった。売っていたら行列だったと思う。また、旭川銘菓の蔵生やき花などがあったが札幌でもあちこちで売っている。ついでに北かりの専門店も近所にある。
東川町は観光客がすごかった。中国語だけでなく、欧米人も多い。中心の道路は自動車やバイクが頻りに通り過ぎ、道の駅の広い駐車場も停める所がなく、隅っこを探してようやく停めることが出来た。店内もレジ待ちの列がずっと続いている。美味しそうなクッキーがあったが高く、先週買ったクッキーをまだ開封していない。外人のレジ係が流れ作業のように客を捌いていた。
昼食は東川町にある寿司屋に入る予定だったが、8月末に閉店の貼紙。美瑛まで足をのばして道の駅の近所の寿司屋を見つける。2時近かったが店主がどうぞとのことで中に入れてもらえた。しかし、店内では女将がなにやらビールサーバーの調子が悪いのかずっとガチャガチャいじりながら不機嫌そうで少し申し訳ない気持ちになる。肝心の寿司は店名の扇形の下駄に。マグロ、イカ、サーモン、帆立、エビ、とびっこ、中トロ、(他忘れ)鉄火巻。内陸の寿司屋でも全てのネタが美味しかった。しかもお手頃。食べ終わる頃には業者がやってきてビールサーバーは一件落着。支払いの際は女将に笑顔が戻る。
最後にもう一店の美瑛の道の駅に行く途中に見かけた山岳の迫力がすごかった。十勝連峰らしい。実物を見ないと写真じゃわからん。
美瑛のもう一店の道の駅もかなり混んでいた。暑かったので中国人の客はスマホのカメラを撮影しながらソフトクリームを食っている。2分ほど走らせた先に青い池があるらしいが観光客でごった返しているのを想像したらさすがに行く気にならなかった。それに、池が青かったところで何だというのだろうか。ただの確認作業だけに終わってしまいそうだった。池にちなんだ真っ青な菓子は全く食指が動かない。
東川から美瑛までは観光地化がすさまじくてあまり居心地が良くなかった。
美瑛から帰宅途中の富良野あたりで、猫耳のヘルメットを被ったライダーがやえええをしてきた。
存在自体は知っていたが、実際に買って被ってバイクを走らせるとは。恐れ入った。ケモナーかな。
天気が良いというとこは、日差しが強いということ。帰りは西に進むせいで西日で目がくらむ。そこらへんの方角と時間も考えた方が良いと思った。あと、既に陽が落ちて真っ暗になってから、北広島辺りに入ったら274号線が渋滞しているせいか、googleが変な道を通れと指示してくる。この幅員で一通ではない。中央線もない。暗闇でこの道のりはかなり怖かった。