インドア派の道民ライダー 時々音楽

日々の内勤や絵描き作業で家に引きこもりがちな人間が気晴らしに行くバイクのソロツーリングの記録と家で聴く音楽。

令和5/9/29(金) 道の駅 南ふらの→道の駅 自然体感しむかっぷ→道の駅 樹海ロード日高→日高の道の駅のそば屋

~道の駅カントリーサインマグネット収集ツーリング~

 土日が雨予報だったので金曜日に決行。この日も朝7時まで雨が降っていたが8時には上がり晴れ間が段々広がっていく。ウェザーニュースもYahoo!天気も一日中晴れ予報。
 しかし、走り始めて1時間くらい過ぎたあと、急に雲行きが怪しくなり晴れていた空を暗い雲が覆っていく。次第に雨粒がポツポツ落ちてきて本降りに。雨降りのバイクは普通に歩くよりも当たりが強くてつらくてつまらない。天気予報を信じていたのに、晴れのマークは雨に変更されていた。1時間後の雨なんてのは素人目でも空を見れば分かる。せめて当日の天気を知りたいのに急に予報を変更されても困るし予報が外れそうなら正直に"分からない"と伝えて欲しい。

 晴れ間と忌々しい雨雲のコントラスト。秋空らしい秋空。南富良野の道の駅はキャンプ用品の有名なブランドの店やパン屋も同じ敷地内にあった。キャンプ場が近くにあるのだろう。物販は特にこれといった物は見つからず。手作りのクッキーは美味かった。


 南富良野から占冠に向かう途中、この道を行けとgoogleが指示してくる。北海道道1030号石勝高原幾寅線は約9kmが未舗装。入る前に何度も砂利道注意の看板が掲示されていたが初めての道は分からない。とりあえず従って入った。本当に砂利道。しかも一車線しかないのに一通ではない。1度だけ対向車に出くわしたが端に寄せて譲ることができた。1kmごとに対向車に譲れるスペースがあったが四輪同士の場合逆走しなければならないのだろうか。週末だったらどうなっていたことか。獣道かと思うほどだったが所々道路標識も一丁前にあった。それと、猟区でもあるらしいが鉄砲の音は聞こえなかった。ヒグマも絶対に出そう、というかいる。バイクを停めて写真を撮ってる時も常に背後が怖かった。
 四輪が踏みならした2本の轍を頼りになんとかコケること無く通過できた。時々出くわす穴ぼこはどうにかしてほしい。舗装された道路に出たら雲の上を走っているかのように快適だった。出てすぐ一度エンジンを切って一呼吸おいて再度キルスイッチを入れたがFIが点灯。おそらく砂利道の振動のせいだろう。


 小学生のとき占冠は北海道の中でも特に冬が厳しい寒さと教えられていた。温度計の横に「2001年の最低気温-35.8℃」とある。業務用冷凍庫より寒い。この時期は初秋らしく普通の暑さだった。夏は30℃超えるだろうから寒暖差すごい。道の駅でそばを食う予定だったが早々に閉まってた。

 星野頼りのカントリーサイン。どら焼きはココアパウダー入り。美味い。洞爺製。


 仕方が無いので日高まで足をのばして道の駅のそばを食べる。手打ちと書かれてあったが、麺のコシが無くブツブツ細かく切れている。食感も良くない。乾麺かと思った。店員はとにかく気怠そうだった。店主に導かれた席の隣のテーブルでは、派手なババア4人がそばを食ってる最中も食後も店を後にするまでベチャクチャとずっと煩かった。今回初めて道の駅併設の食堂に入ったが今度から極力避けたい。

 特に無し。昆布は売ってた。バイクで買う物でもない。

 午後からはずっと晴れていた。翌日の土曜日はずっと曇天だったが雨は全く降らず。土曜日にすれば良かった。先週の快晴で気持ちの良いツーリングから一転、初めて後悔しか残らないバイクツーリングだった。行くんじゃなかった。